
最適な機種選定できるようロードセルの用語説明と共に解説します。初心者でも簡単に選定できるよう手順に従って、求める機種を選びます。最後に要求仕様とロードセル仕様書を照らし合わせながら最適な機種である事を確認します。
タイプ(型)を選定

Low Profile(薄型/シェア型)
・高精度、高出力
・優れた温度特性
・強い横荷重
・小さな横感度
ビーム型4~8個を配置し、各々2段に歪みゲージを貼り横感度、自重を補正

ビーム型
・2つの穴で固定し、オフセットされた1つの穴部で計測
・中央の穴が大きな歪みを発生

ロードボタン
・超小型~中型
・小寸法可能
・低~中精度
高精度ならLow Profile

ロードワッシャー
・このモデルは長い外径で低い。プレス力監視に使用
・小型は主にネジの締結力を計測

S型ロードセル
・高精度
・小~中クラス容量
・オーバーロード保護
・Z寸法が大きい
・奥行力からの誤差大
“横荷重による誤差を改善“項を参照願います。

SML
・S型のZ寸法を低く改良
・高精度
・奥行力からの誤差大

ピローブロックロードセル
・枕ブロックベアリング荷重計測用
・2軸、3軸モデル有り
・防水保護IP65

ロードピン
・豊富なカスタマイズ項目
外寸、定格荷重、防水クラス、材質、ケーブル位置等
・2軸有り
・防水 IP65 ~ IP68

多軸
小~大容量まで多くの標準モデル有り
・2軸荷重
・2軸荷重+トルク
・3軸荷重
・3軸荷重+トルク
・6軸:3荷重+3トルク

ロードシャックル
・防水 IP65 ~ IP68
・ロープ取付簡単
・真ん中を凹ましロープを中央に固定
テンションリンク
・高精度
・ロープ取付が手間
”Interface選定ガイド はロードセル、トルクセンサー、アンプ、ケーブル、アクセサリー等のInterface製品選定を補助します。
仕様を決定
#1 – ロードセルの機種が決定したら、
#2 – 以下項目の希望スペックを判る範囲でメモ
#3 – Interface_HP⇒対象モデル上をクリック⇒Data-Sheet(あるいは画面下のSpecifications)をクリック
#4 – 希望のスペックと仕様書(下表)を照らし合わせ最適なモデルか確認
- 定格荷重_下グラフ参照
- 寸法 X, Y, Z
- 1軸 /2軸 /3軸 /6軸 (荷重+トルク混合)
- 引張&圧縮型 / 圧縮型
- 標準 / 高精度 / 耐久試験用
- 精度:再現性、直線性、ヒステリシス
- オーバーロード保護:150%,200%,—
- 動作環境:温度範囲、防水仕様IPレベル、防爆仕様、真空環境、振動(固有振動数)
- 特殊仕様:アンプ内蔵、TEDS機能、IO-Link仕様
- オプション:Base有無(LowProfile型)、コネクタータイプ、勘合コネクター有無、ケーブル長、カスタム校正点、複数ブリッジ
用語説明




耐久仕様と標準仕様の違い
耐久仕様
耐久仕様(Fatigue rated)ロードセルは定格容量までフル荷重の往復・繰返しで、100百万(1億)回の稼働寿命を持っており、耐久試験後も規定の精度(例えばzero return)を保持しています。
S-Nカーブはスチール、ステンレス素材のロードセルを示しており、1000 Seriesが耐久仕様です。

標準仕様
標準仕様ロードセルの稼働寿命ガイドライン;
①フル定格荷重で、1方向のみの荷重にて少なくても100万(1億)サイクルの寿命。
② 50%定格荷重で1方向のみ使用するなら、恐らく1,000万(10億)サイクル以上の寿命。
S-Nカーブはアルミ素材のロードセルを表しています。

標準/耐久仕様_出力の違い
・標準仕様の出力は4mV/Vですが、耐久仕様では2mV/Vです。
・耐久仕様は強固に造られていますので、その分歪みゲージの歪み量が少なくなりますが、2mV/Vは他社では標準仕様ロードセルと同じ値です。
多くの付属品
Interface社はロードセルとトルクセンサー用に多くの付属品 を提供しています。
・嵌合コネクタ
ロードセル(校正用アダプター/抵抗器)⇔シールドケーブル
・トッププレートとボトムプレート
基礎板に荷重を分散、ロードセル用に表面加工
・クレビス、ジャムナット、スレッドアダプター、嵌合コネクター、マウンティングプレート、ロッドエンドベアリングは精密に加工され、剛性の高い接続を提供し、アライメントエラーを低減

ケーブル、コネクターはこのカタログから選定願います。
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